雪霊芝とはどのようなものか?
霊芝(れいし)という言葉がついているが、キノコの霊芝とは違う種類の植物があります。
今回は雪霊芝なるものをネット上で発見。
それが何かをお伝えします。
雪霊芝とは?
中国の検索サイト「百度(Baidu)」によると、雪霊芝(学名:Arenaria kansuensis Maxim(アレナリア アンスエンシス マキシム))は崑崙山脈の標高約4,700~5,500mにある青海チベット高原やバヤンカラ山脈などに分布しているナデシコ科の多年草植物。
外見は半球状に密集しており、白い花を咲かせ、チベット民族の間では「不老不死の効果を持つ仙草」と呼ばれています。
雪霊芝の効能効果としては、解熱作用や咳止め、降圧効果、抗インフルエンザ作用、抗肺炎、筋肉痛緩和などがあり強壮効果もあるとのこと。
つまり白鶴霊芝同様にキノコの霊芝とは異なりながら「霊芝」という名前がついているのです。
この雪霊芝ですが、日本では日本メナード化粧品が育毛剤や光毒性抑制剤(光に当たると紫外線によって肌にダメージを受けることを抑制する)、抗変異原性剤(細胞に変異を起こさせないようにする物質)、美白化粧料などで特許を取得しています。
中国では健康素材として乾燥したそのままの雪霊芝が販売されていたり、免疫調整や抗癌(がん)作用のサプリメントとして販売されていたりすることから、ある程度、中国国内では認知された素材であることが分かります。
残念ながら日本では雪霊芝のサプリメントは販売されていないようです。
まとめ
「仙草」と呼ばれる中にはキノコの霊芝も含まれています。
雪霊芝は標高の高い一面が雪に覆われている土地に分布していることから雪霊芝と名づけられたのではないかと推測します。
その効能効果は解熱作用や咳止め、降圧効果、抗インフルエンザ作用、抗肺炎、筋肉痛緩和など多岐に渡り、チベット民族の人たちにとってはまさに仙草だったのでしょう。
中国国内では健康素材として認知されていますが、日本ではほとんど認知されていません。
しかし、日本メナード化粧品がその効能効果からさまざまな特許を取得しています。
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