霊芝(れいし)はサプリメントと煎じたエキスどちらがいいの?
先日、知人から霊芝(れいし)を飲んでみたいとのうれしい言葉を頂きました。
そのとき知人からサプリメントと煎じる用の霊芝のどちらがいいのかという質問を受けました。
これはなかなか難しい問題です。
というのもサプリメントには様々な製造方法の種類があり、煎じる用の霊芝も産地などが異なってきますので、簡単には答えられず頭を抱えてしまいました。
そこで知人に大枠でサプリメントと煎じる用の霊芝のメリットとデメリットを伝えました。
今回はそれを書いていきます。
サプリメントのメリットとデメリット
メリットとは?
1.飲みやすさ
霊芝には特有の苦味成分であるガノデリン酸などのトリテルペンが含まれています。
苦味成分には血圧降下と安定作用があります。
毎日、飲むものですから苦いのを我慢することなく簡単にのめるということは、とても大きいです。
2.長期保存が可能
サプリメントの場合、錠剤だと賞味期限が2~3年と長いです。
3.多くの量が摂れる
製法にもよりますが、霊芝エキスの抽出率が高いとうたっているサプリメントもありますので、より多くのエキスを摂ることが可能です。
http://the-reishi.com/technical/
デメリットとは?
1.品質が分からない
サプリメントになると品質がまったく分かりません。
そのため、錠剤を飲むときの不安感はあります。
2.錠剤に色々と入っている
多くのサプリメントには霊芝以外にも色々な原材料が入っています。
これがどのような目的で入っているのかが書かれていませんし、分からないのが現状です。
煎じる用の霊芝のメリットとデメリット
メリットとは?
1.安心感
飲む霊芝を自分で見ることができるので、サプリメントのようにどのようなものが使われているのかと言った不安がありません。
2.純粋な霊芝が摂れる
サプリメントと違い煎じるだけなので100%霊芝のみというのは大きいです。
3.吸収速度が速い
液体は錠剤に比べて腸で吸収される時間が速いので、より早く効果を感じることができます。
デメリットとは?
1.苦い
煎じたエキスは苦いです。
これを毎日飲み続けることは結構、大変です。
2.煎じる手間
霊芝は煮出してエキスを煎じていきます。
この時間が結構、掛りますので手間です。
3.長期保存ができない
煎じた霊芝エキスはあまり日持ちしません。
麦茶などをつくったときに、1週間以上そのままにしておくと劣化するのと同じです。
そのため一遍に煎じることができません。
両方の説明をした後、結局、知人から「どちらがお勧めか?」と聞かれて、ちゃんと調べるのを前提としてサプリメントと答えました。
サプリメントも各メーカーのサイトを見ていくと、色々な情報が載っています。
今後、その辺りのことも書いていきます。
まとめ
霊芝を飲むときサプリメントと煎じる用の霊芝、どちらがいいのかそれぞれのメリット、デメリットを紹介しました。
結局、ちゃんとメーカーを調べるという前提条件付きですが、サプリメントの方が苦い霊芝を手軽に飲めるのでお勧めです。
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