霊芝の寺子屋[れいしのてらこや]

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降圧剤のリスクを減らすための方法としての霊芝

ketsuatsukei_160905高血圧と診断されると血圧を下げるための薬として降圧剤の服用を勧められます。

長年の生活習慣の蓄積でなってしまった高血圧の状態を短期間で改善するためには食事療法や運動療法でそれなりの覚悟が必要です。

そのハードさを考えると手軽な降圧剤で血圧を下げるということは魅力的なこと。

しかし、降圧剤にはさまざまな問題があるのをご存じでしょうか?

今回は降圧剤を飲み続けることで発生するリスクを減らす方法を考えていきます。

高血圧とは?

高血圧とは心臓から動脈へ血液を送り出す圧力が高くなっている状態のことを指します。

心臓から血液を送り出す血管が「動脈」です。

長年の乱れた食生活や運動不足、喫煙などが原因で過酸化脂質やコレステロール、中性脂肪が動脈の血管内に付着して血管内を狭めます。

 

狭くなった動脈は血流が悪化します。

血流が悪化している動脈に、全身に血液を送るため心臓は圧力を普段以上に掛けて送り出します。

その状態が高血圧なのです。

 

ちなみに高血圧になると動脈には大きな負担が掛ります。

柔軟だった動脈は硬くなり、血管内もさらに狭くなっていきます。

これが「動脈硬化」です。

 

動脈硬化が進行することで高血圧の症状も進行していきます。

動脈硬化と高血圧は相関関係にある状態なのです。

 

降圧剤の問題点とは?

高血圧と診断されて減塩や運動などをして短期間で改善しようとすると、日常生活にすごいストレスが掛ります。

また高血圧になるまでには長い歳月が経っているため、それを短期間で改善することもなかなか難しいのが現状です。

 

高血圧になると食事や運動といった生活習慣の改善ではなかなか治らないように思え、降圧剤を飲まれる方も多いのではないでしょうか?

降圧剤には大きく2つの問題点があります。

 

1番目は高血圧になった動脈硬化の状況を改善しないことです。

降圧剤の働きは大きく2つあります。

1つは動脈を無理に広げて血流を改善し、心臓から送り出す圧力を下げること。

もう1つは圧力を弱めて心臓から送り出す血液量を減らし、血圧を下げることです。

血圧値をコントロールするという観点ではいいのかもしれませんが、原因を改善しないため動脈硬化が進行します。

そのため血圧は徐々に上がっていき、降圧剤のmg数の増加や処方される種類が増えていきます。

 

2番目は高齢者に多い降圧剤が効きすぎてしまうことによる副作用の発症です。

医薬品は有効成分が代謝されることで効果が消えていきます。

ところが高齢者は代謝力が衰えていますので、有効成分が必要以上に体内に残るのです。

結果、降圧剤が効きすぎるということが起こります。

このようなことからめまいやふらつきだけでなく、心疾患、脳疾患、認知症などの発生原因として考えられているのです。

特に高齢者のめまいやふらつきは転倒を引き起こし、寝たきり状態になってしまうこともあります。

 

このようなことから日頃から食生活で減塩や脂質を減らし、動脈硬化の進行を遅らせることや、運動で減量をするなどして降圧剤を減らす努力が必要です。

 

霊芝は高血圧に効くのか?

霊芝の働きの1つに動脈硬化の原因となる過酸化脂質を抑える効果があります。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください

そのため食事療法や運動療法と併せて霊芝を服用することにより、効果が期待できます。

 

まとめ

高血圧の薬である降圧剤は飲み続けることでさまざまな支障が出てきます。

できれば降圧剤を減薬し、飲まないようになるのがベストです。

そのためにも食生活の改善や運動を取り入れましょう。

霊芝は動脈硬化の原因の1つである過酸化脂質を除去する働きがあるため、降圧剤をやめるための一助となるので、生活習慣の改善とともに霊芝を併用してみることをお勧めします。